ドライアド

ドライアドはニンフとも呼ばれ、山林、林地、森林地帯に住む木の精霊です。すべての植物には精霊が宿っています。精霊は通常は女性ですが、私が出会った木の中には、明らかに男性の精霊が宿っているものもあります。木の精霊は美しく、穏やかで、優しく、少し恥ずかしがり屋です。昔、木こりは木材を得るために木を切る前、あるいは森に入る前に、ドライアドに許可を求めました。「ドライアド」という言葉は「オーク」を意味する「drys」に由来していますが、樹木に住む精霊を意味するようになりました。写真のドライアドは菌類の仲間に囲まれています。彼女の幹は天と地を隔てる柱であり、枝は大いなる精霊まで伸びています。

[ゴールドフレームは付属しません]

30 x 40cm キャンバス油絵